今朝は、Obama(オバマ)政権のおなじみのキャンペーンマネージャーDavid Plouffeから、明日で100日目を迎える大統領の実績に関するアップデイトがありました。
うまいなと思ったのは、eメールでリードされてビジットした「Foundation for Change」のページの作り方です。以下のように、カーソルをおのおの州にあてると、オバマ政権がこの100日間で、各州にどんなベネフィットを提供したかがわかります。
これは、ユーザにとって簡単で非常にわかりやすく、なおかつ効果的にオバマ政権の100日間の実績がインタラクティブに表示される優れた手法です。私が住むカリフォルニア州の場合は、以下のような情報が現われました。
- Recovery Actによって仕事の創出あるいは救出が出来た数:39万6000
- 就業者がWork Pay Tax Credit(税金の払い戻し)を受けた数:1238万2000人
- 学生がAmerican Opportunity Tax Credit(税金の払い戻し)を受けた数:69万4000人
- Recovery Act Projectの例:3200万ドル(32億円)をヘルスケアの就業者のトレーニングに支出
ページの左側のナビゲーションボタンは、以下の項目があり、各々をクリックするとオバマ政権の各項目ごとの実績が表示されます。ここでは、こうした課題に関連した自分のストーリーを話して、それをみんなで共有しようという呼びかけがあります。
- Jobs(仕事)
- Tax cuts(税金の控除)
- Health Care(ヘルスケア)
- Housing(住宅)
- Education(教育)
- Clean Energy(クリーンエネルギー)
- Fair Pay(公平な賃金=差別撤廃)
- Iraq(イラク戦争)
- Service(Serve America Act.:公共奉仕)
オバマ政権は、常に「ユーザにとって、いかに簡単にわかりやすく、自分たちがどんなことを行なっているかを、直接知らせよう」と努力しており、メディアを通さず、直接コミュニケーションしてきます。またこうしした情報を他の人共有できるプラットフォームを必ず用意しており、このページの下には「Get Involved(ボランティアワークの登録ページ)」があり、さらにフッターには「Share on Facebook(Facebookで情報共有)」と「Email friends and family(家族や友人にeメールで知らせる)」というオンラインマーケティングの必須項目が入っています。
オバマ政権は、「情報の透明性」と「国民の参加」を常に重要視しています。こうした地道で、直接的なコミュニケーション活動は、私も含めて多くの支持者が「情報のディストリビュータ」となっている今、非常に効率的でさらに確実に広まっていく手法といえます。100日というマイルストーンの日を、メディアを通さずにできるオバマ政権は、やはりマーケッターのお手本的存在です。

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