アップデイト:昨日エントリした「チェイニー元副大統領のFacebookの水責めファンクラブページ開設」は、フェイクでした、スイマセン。最初に目にした時に、以下のように「嘘でしょう?」と思ったように、やはり嘘でした。極端な話ですが、ありえるような気がする話題で、私も見事にAndy Borowitzに引っかかりました。スイマセン。
今朝は、「Cheney(チェイニー)元副大統領が、Facebookに、Waterboarding(水責めの拷問)ファンを増やすためのページを開いた」という記事を目にして、思わず「エー嘘でしょう?」で叫んでしまいました。
最近の政治家のTwitterへの熱狂は、老若男女、党派を超えて、広がっています。先週の火曜日には、サンフランシスコ市長のGavin Newsom(ギャヴィン・ニューサム)が、2010年のカリフォルニア州知事出馬の公式声明を、Facebookのプロファイルページの開設、YouTubeのチャネルにヴィデオで出馬表明、さらにTwitterで「Tweet(投稿する)」するという、現代の政治家の3種の神器とも言うべきソーシャルメディアを駆使した発表となりました。彼のTwitterページには、自転車のチャンピオンのLance Armstrong(ランス・アームストロング)が、ニューサムを推薦することを「Retweet(Tweetしたことへの返信)」してきています。
すでにOprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)も「Tweeple(Twitterを利用する人)」となっており、すでに56万人以上のフォロワーズがいます。オプラのファンは、TV番組の中で「オプラ自身がTweetしているのか?それとも誰かが代わりにTweetしているのか?」という質問して、彼女は、「自分自身でTweetしてるので、アップデイトが他の人より少ないでしょう」と答えています。また、俳優のAshton Kutcher(アシュトン・クッチャー)が、CNNとどちらが先に100万人のフォロワーズを達成できるかというレースで、17日勝利したように、著名人のセルフプロモーションのために、Twitterは抜群の効果を果たしています。
こうしたちょっと異常なくらいのTwitterの人気ですが、今朝のチェイニー元副大統領のFacebookに水責めのファンクラブ開設には、彼は精神的に何か問題があるのか?と思わず、疑うほどの不気味さです。Obama(オバマ)大統領が、ブッシュ政権時代の拷問に関するメモを公開する以前から、チェイニー元副大統領の強烈なオバマ攻撃はかなりの論議を呼んでいました。そんな中で、このメモの公開は、かなり彼の神経を逆撫でしたようで、とうとう「水責めのファンを作るために、Facebookにページ開設」というとんでもないアイディアを思いついたようです。彼は昨晩の保守的な政治志向のFox NewsでSeam Hannityのインタビューに「このページでは、水責めのファンが出会い、おしゃべりをして、一緒になって、楽しむ場である」と答えています。また「このやり方は、デイトするようなもので、出かけてお互いが感じられるように、水責めに関しても、長期的な関係作りのために重要だと思う。これは自分と妻のLynneとが共有するものである」と発言しています。
これは確かに不気味です。Facebookは、かなり一般に普及していますが、政治的にはオバマキャンペーンに勝利をもたらしたように、リベラルな人たちが多いソーシャルメディアです。そこに、こうした拷問のファンクラブをつくるという、アイディアはちょっと常人には理解できません。記事によれば、ページにはチェイニーと彼の妻のリン2人だけが、このデイトにサインアップしていると言うことです。ソーシャルメディアが、WOMや会話を創出するのは事実ですが、これが果たしてうまくいくかどうか、かなり疑問があります。

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